介護施設の事例
施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)
訪問介護(ホームヘルプ)アルバイト認知症
対応者
対応者 アルバイト
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
トラブルが起きた背景
軽度の認知症のTさんの自宅に訪問介護に行った際、泥棒扱いをされてしまいました。
最初は和やかにお話をしたりしていたのですが私がお手洗いから戻った際に突然、財布を盗んだ!と激怒され怒鳴り散らされました。
引き出しの中にしまっていたはずの財布がない。
私が来る前までは確かにあった。
人様のお金を盗むなんて、あなたは泥棒だ!
と理不尽に数十分喚き散らされてしまいました。
何度説明しても理解していただけず、上司を通して娘様に連絡をし現場に来てもらい家の中を捜索してもらった結果、ベットの下から財布が出てきました。
娘様からTさんに説明をして頂き、ことは収まりました。
対応者の中での対応
生まれて初めて泥棒扱いされ、非常に混乱してしまいパニックになってしまいました。
相手は軽度といえど認知症。
こんなことは良くある話だと覚悟はしていたものの、いざ自分が直面すると上手く事態を処理しきれず慌てふためいてしまったことが反省すべき点です。
運良く娘様がすぐに駆けつけて下さったので大事にならずにすみましたが、自分でどうにか解決しようと焦らずにもっと冷静に事態を収める振る舞いをすべきだったと感じています。
今後同じ事例が起きた時の対処法
決して感情的にならず、一人で事を収めなければ!など思わなくて良いのですぐにスタッフと連携をとる事を強くおすすめします。
中には暴力的になってしまう方もいらっしゃるので、身に危険が降りかかる前にすぐに他者の力を借りる事が穏便に事態を終息させる一番の解決策です。
決して自分を責めず、介護を行う中ではこれは仕方がない事なのだと心を強く持つ事。
そして、相手の方も悪気がある訳ではないのだと理解する事。
何が起こっても、冷静な自分を保つ事が大切です。
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