介護施設の事例
施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)
訪問介護(ホームヘルプ)介護福祉士なし
対応者
対応者 介護福祉士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
トラブルが起きた背景
Tくんは自閉症スペクトラム障害を有し、知的障害者です。家族宅で生活をしていますが、学校から帰って一人で自室にいることができず移動支援で近くのショッピングモールへ買い物へ出かけ、その後プールにヘルパーが連れていくという日課を過ごしています。トラブルがあった当日も、当職が支援にあたり公共プールへ移動支援を実施。更衣室からプールサイドを歩くように援護しておりましたが急に走りだし、海水パンツを脱ぎ捨てて猛ダッシュ。そのままプールへ飛び込み、監視員から叱られ本人が裸のまま水中で取り押さえ、更衣室に戻り海水パンツを再度装着しょうと試みましたが、その日はテンションが非常に高く諦めて支援を中止して帰宅しました。何度も訪れているプールでしたので大事にはなりませんでしたが、行きにくい状況になるのでしっかりと手を握って支援するように変更しました。
対応者の中での対応
力も強く、体力の向上と日中の余暇を上手く過ごすことを大切に支援にあたっています。上記のことに関しては、母親や管理者にも伝え、支援時の状況を説明すると納得はされているものの、プールに行きにくい状況になったので別のプールを探して支援を行うようにしています。障害の特性上、予期できない部分もあるので、本人のペースにのせられないように丁寧に関わるようにしていました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
当職はもっぱら居宅で生活する障害者を中心にサービス提供をしています。障害特性を共有しながら、本人の今の状況(あるがまま)の本人に関して丁寧にアセスメントし、本人家族と関係性を構築していくことが大切だと思います。障害の方でなおかつ、男性のヘルパーは非常に貴重な存在なので、専門性を高めていくことも大切だと思います。現在は当職もヘルパーの業務はしておりませんが、公的機関にて相談援助業務を柱に支援をおこなっています。居宅の生活が理解できないと、キャリアアップも難しいと思いますので、生活を知ることから始めていくとよいと思います。
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