介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)生活支援員なし

対応者

対応者

対応者 生活支援員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 A2

認知症の状況 Ⅲa

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Hさんは感情の起伏が激しく、少しでも気に障ることがあるとしばらくの間暴言が出るといった症状がありました。介護施設に通っているという事を認めたくない(自分が高齢であるという事を認めたくない)ご様子で、常に服装や整容に気を使い、周りのご利用者様(高齢者)と自分は違う(自分は老いていない)という事を仰られ、それを聞いている周りのご利用者様が気分を害されるという事も多く、しばしば口喧嘩などのトラブルが発生していました。中でも顕著であったのが、Hさんは日頃から化粧道具を持ち歩いていたのですが、「口紅がなくなった」と仰られることが多く、そのほとんどの場合はカバンの中をよく探せば見つかったり、ご自宅に忘れたままである事がほどんどなのですが、突発的に激高され、普段からあまり仲の良くないご利用者様を名指しされ、物盗られの妄想を起こしトラブルになる事がありました。その際はまずそれ以上のトラブルにならないよう別の場所に移動させるなどしてから、ゆっくりとカバンの中を一緒に探すなどして失くしたものを見つけ出す、それが出来ない場合は別のレクを行ってもらうなどして対処しました。また、巻き込まれたご利用者様にも謝罪し対応します。

対応者の中での対応

たびたび起こっていた事で、名指しされて物を盗ったと疑いをかけられたご利用者様も「いつものことだから」とある程度その状況を理解してくださっていたので、その点にはとても感謝していますが、その一方でそのご利用者様がもっと快適に過ごしていただけるように配慮できたのではないかと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

このケースに限られたことではありませんが、とにかくよくご利用者様の行動や性格を観察し、そういった事態が発生した場合にどのように対処するのが適切なのかを心得ておくことが重要かと思います。起こる事象が同じであっても、ご利用者様の心情が同じという事は決してないからです。同じご利用者様でもその日によって心境の変化がある事も多いため、どのように解決することが最善であるか、今までの経験則から判断することはもちろん重要ですが、その場の空気間に合わせて臨機応変に対応することが何よりも重要であると思います。

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