介護施設の事例
施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)
訪問介護(ホームヘルプ)介護職員関節リウマチ
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
在宅介護の職員が足りなかったので、3か月ヘルプに行った時で、介護士2人体制でYさん宅に行きました。Yさんは生活のほとんど自立していますが、部屋の掃除と料理の買い出しの為利用していました。Yさん宅の掃除を担当した時に、寝室にあった大量の新聞紙を玄関でまとめていると「これはゴミじゃない」と大きな声で怒られました。予めケアマネージャーから受け取った書類には、ものを溜め込む収集癖があるのでヘルパーが処理するようにと指示がありました。その日は片付けが出来ず、後日施設の車でYさん付き添いのもと大量のゴミを一緒に処分しに行きました。
対応者の中での対応
プラン通りするのは大切ですが、Yさんに相談しながら作業するべきだと感じました。支援できる時間も決まっているので、自立支援の一環としてできる範囲で片付けに参加して頂くと良いかと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
Yさんとしっかりコミュニケーションを取り、性格や生活習慣を理解した上で行えばトラブルは減ります。普段から良く来るヘルパーに片付けしてもらえるなら安心してYさんも任せられると思いますが、ヘルプで来た職員だったのでYさんに不安を与えてしまったのではないかと思います。在宅介護でのトラブルの多くはコミュニケーション不足により起こってしまうのでしっかりコミュニケーションを取りましょう。職員2人体制でしているので、他の職員と連携をとりながらトラブルがあった場合は、対応を変わってもらうよう一緒に対応するようにすれば、迅速にトラブルを解決することができます。
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