介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)介護職員(ホームヘルパー)なし

対応者

対応者

対応者 介護職員(ホームヘルパー)

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 A1

認知症の状況 Ⅲa

性別 女性

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トラブルが起きた背景

施設にて勤務を開始したばかりのころ、こちらの年齢がまだ若いこともあり、Kさんやそれ以外の利用者の方からも子ども扱いというか、どうしても注意などをしても、聞き入れてもらえず……。ほかの職員を相手にした時とは全く違った対応をされて、どうしたらいいかわからず。
自分でも気が付ないうちに同じことを繰り返し言ったり、声ばかり大きくなっていってしまいました。
そんな中、先輩職員から利用者に正面から向き合って、どうこうしようとするのではなく、ただ寄り添って同じ方向を向いて話を聞くことがこの仕事の本分であるのではないかという話を聞き、考え方が変わっていきました。
今でもなかなか想いは伝わらないことが多いですが、どうして!とイライラするのではなく、話を聞き一緒に考えていこうと思っています。

対応者の中での対応

そのままだったら、虐待に近いことになってしまっていたかもしれない。
先輩の話を聞いて、すぐに考え方を変えていくことができた。

今後同じ事例が起きた時の対処法

医療的な部分はともかく、日常の生活の部分には何が正解か不正解か分からないし、そもそも答えなんて見つからないことがたくさんあります。
何か困っていたり、分からないことがあったら、すぐに周りの職員に相談をして、自分一人では抱え込んでしまわないようにしてください。
ただ困っていることがたくさんあっても相談ができない職員は一定数いると思うので、話しやすい環境づくりや現場以外の部分でも負担にならない程度の軽度なコミュニケーションを欠かさずに話を聞き入れてもらえるような関係の構築をしていくことも大切だと思います。

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