介護施設の事例
施設名: 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
定期巡回・随時対応型訪問介護看護介護職員なし
対応者
対応者 介護職員
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
Fさんは軽度な認知症であり歩行状態も杖を持ち歩かれてます。たまに機嫌がいい日は認知が酷いわけでもなく落ち着かれているのですが、夜になるともの取られ妄想が激しくなったり誰かにものを盗まれたというような認知があるみたいで、夜間訪問中にお部屋をお尋ねしようとしたら部屋から出てこられFさんが困った様子で、服が盗まれた等と何度も何度も連呼されていました。そのため、お部屋でお話を聞くと私の服でないものがあるし、私の服もないしどこにあるかも分からんから警察に携帯で電話してきてもらおうと思ったとおっしゃっていたので落ち着いて貰う為に、その場にいたスタッフさんと共に上の上司にお伝えしときますと伝え、24時間体制でカメラが廊下に付いているのでもし盗ってる人が入ればこちらで確認も取れます!と伝えるとFさんが安心しきった顔でありがとう!ほな、警察に電話せんでええな!と言いお部屋で休むわとおっしゃりました。
対応者の中での対応
住宅型訪問なので個々のお部屋で住まれてはいるが、たまにほかの利用者様とトラブルになりがちでそれを見つけたスタッフが声掛けしにいくことはありました。落ち着きがない時や困ってる時など廊下を徘徊されたり携帯片手にすぐさま警察に連絡せないかんとか慌てた表情でおっしゃる人でした。その為周りのスタッフが声掛けを用いて話しかけ落ち着かせて見たり、施設長がFさんに声掛けし安心して貰えるような言葉使いで話して下さったので良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
この対応ですぐさま警察を呼ぶことは無くなりましたが、たまに落ち着きを無くされたり廊下を徘徊されたり周りの利用者トラブルを起こしてしまったりがあるのでそれをスタッフ全体で気をつけていきたいなども思いますし、声掛けを不十分にせずそのような言動が起きた際は必ず駆けつけFさんの話を受けいれ会話し感情的にならないように相手のことを見て判断できるようになりたいです。スムーズに対応出来るように周りを確認し行っていきたいと思います。
同じ施設での関連事例
新着の介護事例
総合閲覧数ランキング
関連ワードから探す
- アルバイト(11)
- ケースワーカー(20)
- ケアマネージャー(介護支援専門員)(43)
- サービス提供責任者(61)
- その他(19)
- 介護事務(15)
- 介護助手・介護補助(28)
- 介護福祉士(162)
- 介護職員(249)
- 介護職員(ホームヘルパー)(138)
- 作業療法士(15)
- 支援相談員(25)
- 機能訓練指導員(15)
- 歯科衛生士(2)
- 理学療法士(12)
- 生活支援コーディネーター(3)
- 生活支援員(11)
- 生活相談員(14)
- 相談支援専門員(12)
- 看護学生(1)
- 看護師(45)
- 福祉用具専門相談員(3)
- 管理栄養士・調理スタッフ(3)
- 管理者(施設長・ホーム長)(50)
- 臨床心理士(2)
- 薬剤師(3)
- 言語聴覚士(2)
- 運転手(介護ドライバー)(1)