介護施設の事例
施設名: 訪問リハビリテーション
訪問リハビリテーション作業療法士なし
対応者
対応者 作業療法士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J2
認知症の状況 Ⅱb
性別 女性
トラブルが起きた背景
Yさんは軽度の認知症、右肩関節の上腕骨骨折をされて病院でリハビリされ、在宅へ戻られてすぐに訪問リハビリを使用されました。身辺自立もしっかりされており、ご自身で料理や洗濯物を干したりなどの家事もされており、一軒家で息子様の援助を受けながら生活をされていました。Y様の希望は「肩のリハビリ」で、初期訪問の際に軽く自動運動で動きをみたり、どういう所が困っているかなどの聴取をし、軽めにマッサージをして終わりました。すると次の日、会社に息子様から「昨日リハビリを受けてから手が上がらない。かなり痛がっている。」とクレームが入りました。自分はすぐに上司に昨日の状態を再度報告し、謝罪と状況確認をするために再度訪問致しました。お家の方に訪問すると、Y様が洗濯物を干している所を発見。全く痛そうにされていないので上司と共に首をかしげました。訪問すると息子様は大激怒。「あなたのせいでもう調理もできないし、洗濯物も出来ない。」と。Y様本人には会わせて頂けず、上司と自分は深く謝罪し、病院に受診に行って頂くように促しました。しかし受診は拒否され、謝罪も受け入れてもらえず、怒りは収まらない様子で「訴える。」と。すぐ様、社長と連絡を取り、社長が直接対応する事になりました。その後、息子様は受診を承諾され受診。結果は「骨折に伴う疼痛は見られず以前と変わりない。」という事でした。社長は、その後Y様本人にお会いしお話を聞かれたそうで、「全く痛がっている様子は見られず、今まで通り家事もされている様子だった。今回は災難だったね。」と同情して頂けました。
対応者の中での対応
訪問リハビリでの初期のリハビリは、揉み起こしや疲れの感じ方が人それぞれ違う為、慎重に行う様に心がけているつもりですが、もっと慎重になるべきでした。今回のケースに限っては、肩のリハビリを希望との事でしたので、適切に評価・治療したつもりでしたが、容易に治療までするべきでなかったと思いました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
後からお聞きした話ですが、今回のケースの家族様は結構なクレーマーだったそうで、他所のサービスでも同様のトラブルを起こしていたそうです。事前にそういった前情報を仕入れる人脈作り(ケアマネさんや他サービスの職員さん対象)が出来ていれば、こういったトラブルも避けれたと思います。地域の訪問リハビリをされるセラピストさんの中では結構あるあるの話かと思います。実際はそういう情報を掴むのは難しく、運が悪かったとしか言いようがありませんが、当事者の気持ちとしてはもう眠れない程不安になりますので、初めのリハビリはお相手を見極める様に慎重にすることが一番かと思います。
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