介護施設の事例
施設名: 介護老人保健施設
介護老人保健施設介護事務なし
対応者
対応者 介護事務
対応者 女性
お相手
寝たきり度 B1
認知症の状況 Ⅲa
性別 男性
トラブルが起きた背景
Mさんが利用されている介護保険施設では、家族の方が少しでも面会に来られるようにと、利用料は直接施設へと持ってきていただく仕組みになっています。大体のご家族さんはそれに合わせて月に一度、面会も合わせて施設に来られます。しかしMさんの息子さんはお金がない、日にちが合わない、忙しい等いろいろ理由をつけて2~3ヶ月に一度くらいしか来られません。施設側としても料金未払いは避けたいため、極力毎月持っていただくよう何度もお願いするのですが、一向に改善されず悩みの種となっています。Mさん自身は軽度の認知症がありお金の管理は全てご家族さんに任されており、またご家族さんとの折り合いも悪くほとんどご家族さんとの話もされないそうです。
対応者の中での対応
個人的な問題で、かつ家族間の問題でもあるので、なかなか他人が介入できず問題が解決できていません。等施設の事務員は極力丁寧に、きちんと説明し、また押し付けではなくきちんとその家族さんに合わせて対応されていたので、大きなトラブルに発展せずにすんでいると思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
本当に料金未納を防ぎたいのであれば、システムを変更して振り込みや引き落とし等に変更する必要があると思います。ただ、普段は絶対に面会に来られないような本当に仲の悪いご家族さん、ないしは利用者さんのことをよく思わないご家族さん、または近所ではないご家族さんもいらっしゃり、そういう方に対しては月に一度、直接施設に来るシステムは実際に利用者さんへの面会につながっているため、一概に引き落とし対応にしてしまうと利用者さんの機会を奪うことにもなるため、個別対応が必要なのではないかと思います。
同じ施設での関連事例
新着の介護事例
総合閲覧数ランキング
関連ワードから探す
- アルバイト(11)
- ケースワーカー(20)
- ケアマネージャー(介護支援専門員)(43)
- サービス提供責任者(61)
- その他(19)
- 介護事務(15)
- 介護助手・介護補助(28)
- 介護福祉士(162)
- 介護職員(249)
- 介護職員(ホームヘルパー)(138)
- 作業療法士(15)
- 支援相談員(25)
- 機能訓練指導員(15)
- 歯科衛生士(2)
- 理学療法士(12)
- 生活支援コーディネーター(3)
- 生活支援員(11)
- 生活相談員(14)
- 相談支援専門員(12)
- 看護学生(1)
- 看護師(45)
- 福祉用具専門相談員(3)
- 管理栄養士・調理スタッフ(3)
- 管理者(施設長・ホーム長)(50)
- 臨床心理士(2)
- 薬剤師(3)
- 言語聴覚士(2)
- 運転手(介護ドライバー)(1)