介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)介護職員(ホームヘルパー)なし

対応者

対応者

対応者 介護職員(ホームヘルパー)

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J2

認知症の状況 Ⅱa

性別 女性

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トラブルが起きた背景

デイサービスの利用者様に心臓病を患っており積極的な運動は控えなければいけない方がいました。
スタッフ全員に共有されている情報であり、運動制限を設けて過ごしていただいていたところ、他者との疎外感を感じ引きこもりとなった事例があります。
一度こうなってしまうとなかなかデイサービスへ行く意欲が湧かないものです。
しかし諦めることなく、ある程度は体操しても問題無いため出来ることを提示して再度デイサービスを利用していただくようはたらきかけているところです。

対応者の中での対応

利用者様の持病をスタッフ全員が把握し、利用者様の体調維持に努めていた姿勢は良かったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

心臓病があるとはいえ「ある程度」の体操は可能です。
どのくらいまで可能なのかは主治医に確認することで把握できることでした。
体操を担当するスタッフが様子観察を行い、体操実施中の声かけにより小休止していただく等にて運動量を調整できます。
そして介護スタッフだけではなく看護スタッフ(ナース)の協力も仰いで、体操前後のバイタル測定を行うことにより健康管理することも可能です。
運動制限はあくまでも「制限」であって「禁止」ではありません。
利用者様の健康だけではなく、意欲も維持及び向上させるよう考えることが大事です。

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