介護施設の事例

施設名: 小規模多機能型居宅介護

小規模多機能型居宅介護介護職員なし

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 A1

認知症の状況 Ⅱb

性別 男性

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トラブルが起きた背景

お泊りを利用されている普段はとても無口なkさん。kさんは新しくご利用された女性の利用者様とお話しをして楽しそうにされていたので、話し相手も出来てよかったと思っておりました。女性には仲の良いご主人がいらっしゃり、色々とお話しをされていました。たまたまお二人がお泊りの日が重なり、ホールでお二人での会話に耳を傾けると、Kさんが「部屋に遊びに行っていいか?」と言われていました。手を触ろうとされたりしており、これはまずいのではないか、と思い咄嗟に、会話に入らせていただきました。何があるわけではないのでしょうが、あまりにも唐突な会話にびっくりしました。女性はうまく会話をかわされていました。恋心を抱くことは良いことだと思いますが、どう対応するべきなのか悩む案件となりました。

対応者の中での対応

部屋に行くことを話しておられたので、咄嗟に間に入ることで、会話をそらすことが出来、また女性の方もうまく話をそらしてくださったので、なにもなくおわり、良かったと思います。ただ、恋愛感情わ、抱くことは人として良いことなので、どこまで見守るのかとても難しく思いました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

この方のように恋愛感情を持つことや好意を持つことは自由ですし、年齢に関係なくとてもよいことだと思います。無口な方が楽しそうにお話しをするなどQOLの向上にも繋がるものだなと感じました。ただ、施設内での出来事で行ったため、どこまで見守ればよいのか、また女性には仲の良いご主人もいらっしゃるためモラルのある範囲でお願いしたいところではあります。双方ともに嫌な思いをされない程度に見守りながら、楽しく生活が送れるようにしていきたいと思います。

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