介護施設の事例

施設名: 小規模多機能型居宅介護

小規模多機能型居宅介護介護福祉士なし

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J2

認知症の状況 Ⅲa

性別 女性

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トラブルが起きた背景

これは、私が老人保健施設で夜勤をしていたときの話しです。Bさん、80歳代、女性。脳血管疾患があり、他の病院から転院してきたときに起こった出来事です。Bさんは認知症があり、入所して間もなく環境になれることが難しく、夜間せん妄を起こしてしまいました。その時、私は夜勤の日であり日勤者からの申し送りで、Bさんが昼夜逆転していることを申し送り受けました。そのため、なるべく日中は起きてもらうため夕食前に早目に臥床させ、ストレッチや声掛けを行い夜間入眠出来るように関わっていました。しかし、中々入眠することなく夜間せん妄が発症。転倒防止の為、センサーを設置していたがBさんはそれに気付きセンサーをスルーし、一人でトイレに行く際に転倒した。

対応者の中での対応

Bさんが夜間寝ないことを考え、積極的に関わり転倒防止策を行っていたが、BさんのADLにあった転倒防止策が行われていなかった。また、不穏であれば日勤中にナースステーションに近い部屋に移動させて、すぐに対応出来るように連携すればよかった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

せん妄は高齢者に関わらず、どの年齢でも起こりうることです。特に高齢者は急な環境の変化に対応することは難しく、せん妄が起こりやすい状態であります。そのため、入所したてのときは特に注意してその人を観察し、記録に残したり申し送りを蜜にしていくことで少しでもトラブルが回避できると思います。また、少しでも心配な言動があれば、事故防止のため部屋をナースステーションの近くにし、安心・安全に過ごしてもらえるように対応していくことが大切だと思います。

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