介護施設の事例
施設名: 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)看護師なし
対応者
対応者 看護師
対応者 女性
お相手
寝たきり度 A2
認知症の状況 Ⅲa
性別 女性
トラブルが起きた背景
Oさんは50代で若年性認知症を発症し、動き回ることはできるけど質問に対して答えられない・会話などできないほど認知症が酷い状態の方です。そのため家族が介護できずにグループホームに入居しているのですが、ちょっとでも目を離すとどこかに行ってしまうため、常にスタッフの目の届くところで過ごしてもらっていました。指示も通らないので「ここにいて」と言っても理解できませんし、とにかく目が離せないところは悩みの種でした。ある日、そんなOさんが昼食を食べ終えたので、Tさんが歯磨きをしてもらおうと施設の出口が近い位置の洗面台に誘導したのです。最初はもっと入り口から遠い場所に誘導してもらおうと思ったのですがすでに洗面台に座ってしまっている状態だったので、フロアにいるスタッフにもそのことを周知し、「Oさんがどこか行かないように注意してくださいね」とTさんにも声を掛けました。ところが数分後、洗面台の方を見るとOさんがいなかったのです。慌ててTさんに確認するとTさん自身も気づいていなかったようで、スタッフ全員で施設内を捜索しました。Tさんは「外に出てしまったかもしれないので探してきます」と外に飛び出したところ、歯磨きセットを持って歩いているOさんを発見しました。すぐに施設に連れ帰ったのですが、それからは施設の入り口付近に誘導しないことをスタッフ全員で周知徹底しています。
対応者の中での対応
安易に施設の入り口に近い場所にある洗面台に誘導してしまったことは、悪かった点だと思います。入り口付近には事務所があるので誰かが気づいてくれるだろう、何かあってもすぐに誰かが発見するだろうと安易に考えてしまっていたことは反省するべき点だと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今回の一件から入り口付近の洗面台はできる限り使わないようにしているのですが、使う必要が出てきた場合は必ずスタッフが傍に付き添うようにしています。そのおかげで離設する可能性のある利用者さんが入り口付近に近付いたとしてもすぐに反応できるようになりましたし、入り口付近の事務所にいる事務員さんも気を配ってくれるようになりました。全員で利用者さんの動きをチェックできるようになったことは、色々な点で良い傾向だと考えてます。
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