介護施設の事例
施設名: 訪問看護
訪問看護ケアマネージャー(介護支援専門員)脳血管疾患
対応者
対応者 ケアマネージャー(介護支援専門員)
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J2
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
トラブルが起きた背景
Nさんは1年前脳梗塞を発症し、右半身に麻痺が出現しました。
専門病院でリハビリを行い、杖を使わずに一人でなんとか歩けるまでに回復しました。
その後、状態も安定した為、病院から自宅に退院することができました。
しかし右手はほとんど使用することが出来ず、両手を使う動作は介助が必要で、日によって歩行時のふらつきが多くなることが度々あり、同居していた家族の見守りが必要な状態でした。
自宅での生活を再開して2か月ほど経った頃、Nさんは急に畑作業をやりたいと話し、少し不安定な足取りながらも一輪車を自分の動かない右手に紐で結び無理やり操作したり、電動草刈り機をむりやり操作したりとやりたい放題に畑作業をしてしまいました。
このような事象を経て、私が取った対応としては、安全性確保のため畑仕事をしないようにNさんと約束をして、畑作業用具がしまってある物置に鍵を掛ける対応をしました。
しかしその後Nさんは物置に何度も出向き、鍵を開けようとしたり畑にしゃがんで草むしりをしたりと、畑作業をしてしまう様子が見られ家族との関係性の悪化。更には畑仕事中に転倒し、再度入院する事態にまでなってしまいました。
対応者の中での対応
良かった点:安全性確保のため畑仕事を中止するよう本人を一度は説得することができたこと。
悪かった点:畑仕事以外の熱中できるものや注意が逸れるもの(カラオケや麻雀など)を出来る環境をいち早く作れなかったこと。
今後同じ事例が起きた時の対処法
Nさんはどうしても畑仕事が行いたかったんだと今となっては思い反省しています。
あの時Nさんが転倒せず且つ安全に行える畑仕事を見つけ、その作業に限定する形で畑仕事を行って頂けたら、転倒や無理のある畑仕事を行うなんてことはなかったと思います。本人が何かをやりたいという事柄には、本人なりの理由があって、その気持ちをしっかりと汲み取って安全が保障されている環境を作って、やりたいことを少しでも実行させることが在宅での支援には必要ですし、安全性の向上につながることもあります。そして何より本人の生きがいにもつながると思います。私たちは色々なアイデアを駆使しながら、その人をしっかりサポートしていく必要があると感じました。
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