介護施設の事例

施設名: ショートステイ

ショートステイ介護職員なし

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況 Ⅱa

性別 女性

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トラブルが起きた背景

ショートステイを利用されていた方の所持金が足りなかった件です。
施設の利用期間が終わり帰宅する際にこのことが発覚しました。
入所した際には現金を全てお預かりし、2名のスタッフにより金額を確認して保管する決まりです。
そして金額を明記した預り証を作成し利用者様(またはご家族等)にも確認していただきます。
帰宅する際にはその預り証を元に残金確認をするのですが、何故か千円不足していました。
何度確認しても、探しても不足しているため、利用者様には正直に足りないことをお話することに。
謝罪したところ、私達スタッフを信じているからと施設側を咎めることはありませんでした。
後に男性スタッフがタバコ銭のため一時的に借りたということが発覚。
そのスタッフは自主退社しました。
会社としても大事にしたくないため、刑事告訴はせず自主退社を認めています。

対応者の中での対応

この件については良かった点がありません。

今後同じ事例が起きた時の対処法

その男性スタッフはギャンブルが好きで、よくパチンコやパチスロでいくら勝ったという話をしておりました。
そのため常に経済的に厳しい状況にあったと思われます。
また喫煙者であったためタバコ代にもお金がかかっています。
いわゆる給料日前という時期でしたし、返すつもりで利用者様のお金に手をつけたのでしょう。
返すからと言って人のお金に手を付けてはいけません、犯罪行為です。
またスタッフであれば誰でもお金の保管場所を開けられる状態だったことも災いしたと思います。
この件があってからは、特定のスタッフのみに保管場所を開ける権限を与えることにしました。
それ以降はこうしたことは起こっていません。

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