介護施設の事例
施設名: 通所介護(デイサービス)
通所介護(デイサービス)運転手(介護ドライバー)骨粗しょう症
対応者
対応者 運転手(介護ドライバー)
対応者 男性
お相手
寝たきり度 A2
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
Sさん 90歳 肺疾患 車椅子 全盲 若い頃は市役所勤務でした。70歳の頃より網膜色素変少性と診断されました。
視野が狭くなり年々視力の低下。現在は物の形もわかりにくくそれが何かは理解できない程、視力・視野の低下は進行しています。いつも「目も見えないしなんの為に生きなくてはいけないの。」と職員に問いかけます。
市外在住でしたが、身の周りの事が出来なくなり娘と同居する事になりました。
娘も仕事がある為、通所介護に週に3回行かれる事になりました。
腰部湾曲も強く自宅から近いデイサービスセンターを娘様が探されて、ここなら身体に負担も少ないないだろうと通う事になりました。
口数の少ない方で目が見えないので他者との交流も自分から話しかけたりはしない感じでした。
送迎車は車椅子ごと乗せる軽四での送迎。
ある日、帰りの送迎中にドライバーが交差点で信号が赤になる寸前に会社携帯が鳴り、気をとられて急ブレーキをかけSさんは車椅子ごと前に転倒しました。
その日に病院受診。打撲程度で大きな怪我はありませんでした。
娘様からは「目が見えないから何が起きたのかと本人は怖かったと言われていた。この程度ですんでよかったけど。気をつけてほしい。」と叱られました。
対応者の中での対応
今回の事例で悪かった点は送迎車ドライバーが安全運転を心がけていなかったからです。
携帯電話が鳴ると気になり誰からだろうか、緊急だろうか等携帯をポケットから取り出して見ました。その時に事故は起きたのです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
通所介護系サービスでは職員や高年齢のドライバーの送迎がほとんどです。
送迎するものは高齢者や身体不自由な方を乗せての福祉車両を使用しますが、ドライバー自身も安全運転を必ず実行しないといけません。事故が起きたら死亡者を出す傾向は高いのです。
そうならない様に睡眠不足や精神的なイライラや送迎時間の遅れでのあせり。夕方の送迎では夕日が眩しく運転に支障がでるなどさまざまな事故を起こす要因がない様にする必要があります。
また、今回の事故にあわれた利用者は視力がほとんどなく、信号が赤になる前の光景も見えません。視力があれば危ないと察した瞬間に運転席や助手席の後部にしがみつく等の転倒の予防もできたかもしれません。
ドライバーの数秒の行動で利用者に怖い思いをさせ家族に悲しい思いをさせてしまう結果になりました。送迎での怪我や死亡事故に繋がらない様ドライバーは、自覚を持ち安全運転は必ず実施する事です。
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