介護施設の事例
施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)
訪問介護(ホームヘルプ)介護職員(ホームヘルパー)関節リウマチ
対応者
対応者 介護職員(ホームヘルパー)
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅱa
性別 男性
トラブルが起きた背景
急遽職員が休みになった為、予定とは別の利用者のもとに訪問しました。
初めてお宅に訪問する際はニ人体制で対応していますが、急遽予定の職員が休みになったので一人で対応しました。
事前に会社の方から連絡はしてくれていましたが、Wさんはあまり納得していない様子で仕事を始めました。
私の会社は介護士を指名できるわけではなく、誰がどこに行くかはランダムで決められています。
私は引き継ぎを受けた内容の仕事を行い、会社に戻りました。
次の日会社に「いつもよりやってくれなかった、いつもの介護士にしてくれ」とクレームの電話がはいりました。
しかし、引き継ぎされた内容の仕事をしたので最初は戸惑いました。
後から休んだ職員に確認すると、余った時間で必要以上の仕事をしていることがわかりました。
会社の方からWさんにサービス内容の確認と職員を選ぶことができないことを伝えて頂き納得していただきました。
対応者の中での対応
自宅に行く際にいつもと違う介護士が行くとサービス内容が変わる所に問題があります。
今回は決められたサービス以上のサービスを要求されたので、サービス内容の確認と説明で大事にはなりませんでしたが、いつもの介護士より仕事の質が低いなどの内容にならないように、サービスを統一することが大切です。
サービスの質に対してはきちんと対応できていました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
急に決まった訪問先でも、申し送りやサービス計画書にきちんと目を通して、利用される方一人一人の特徴を把握してから仕事を始めればトラブルは減ります。
あまり行く事のないお宅の情報も、普段から職員間で情報共有をしておけば急なトラブルにも対応できます。
統一したサービスを行うためにも、必要以上のサービスは行えないことをきちんと利用者に伝えるようにしましょう。
直接利用者に伝えにくい場合は、会社や上司に相談して伝えてもらうようにしましょう。
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