介護施設の事例

施設名: 訪問入浴介護

訪問入浴介護介護福祉士がん

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 A2

認知症の状況 Ⅱb

性別 女性

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トラブルが起きた背景

兵庫県で訪問入浴介護をしていた時の話です。
若い男性介護職員でマナーが良くなく、作業自体は非常に速いのですががさつで物を無くしてしまったり壊してしまったり、壊れたのに次の人が使うというのに修理しておくという事が出来ない非常に残念な人でした。
彼の仕事は浴槽を搬入したりお湯づくりをする作業です。

サービスを受けるご利用者様は女性の方で、羞恥心がおありでしたので「女性介助限定」で対応する方でした。
女性介助であったのでご利用者様と接する機会と時間が少ないので会話がどうしても少なくなってしまいます。
彼はいつものようにというのか、狭い部屋でもタンスなどに浴槽をぶつけてしまってクレームとなりました。

上長がケアマネージャーやご家族様に謝り、サービス終了とはならずに済みました。

対応者の中での対応

上長は男性でコミュニケーションを取るのがお得意で、この女性介助の方ですらこの上長については現場に入ってよいと家族様やご本人様も許可されており、上長がお電話でお詫びしているシーンを見ましたが、電話の相手にも深々とお辞儀をされていました。
その謝罪の仕方が非常に綺麗でしたので今後、私も真似をしようと思いました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

私がもし同じ状況になったとしたら、次にお宅にお邪魔した時に本人にもお詫びをしてその場所を確認し「確かにこれは私が搬入した時に当てた高さです。申し訳ありません。」と謝罪をすると思います。
彼は非常に接遇が悪く、若いからなのか言葉遣いも丁寧語、尊敬語、謙譲語が使えないので心象は悪いという噂も聞いています。高齢者福祉の世界で働く事は介護者が年齢が下であることがほとんどです。
言葉遣いや接遇については若い人がいれば、少しでも改善してあげる事が上司の務めだと思います。
上長は迅速な対応、素直な謝罪が出来たので事なきを得ました。私も今後そのようにしようと思います。
皆さまもご参考になさって下されば幸いです。

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