介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)介護職員なし

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

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トラブルが起きた背景

Tさんは比較的自分のことは自分でできるので、軽い介助のみの利用者さんでした。
デイサービスで女性スタッフが近くを通るときに自然にお尻を触ってにやにやする。
お風呂利用の際に男性スタッフだと自分で服を脱ごうとするのに、女性スタッフだと服を脱がせてと頼み自分で脱ぐようにと促すと怒りだす。
入浴介助中も女性スタッフににやにやしながら体を洗うように頼み、好みの女性スタッフの時には勃起していることもありました。
上司や他のスタッフと相談し、できるだけトイレ介助と入浴介助は男性スタッフが対応するようにし、どうしても男性スタッフができないときはTさんが少し恐れている年配のベテラン女性スタッフが対応、それも無理な時は複数のスタッフでほかのTさんより地位の高い男性利用者さんを巻き込みながら一緒に会話しながら入浴対応するようになりました。
それをできる限りTさん含む利用者さんに感づかれないようにするのが大変でした。

対応者の中での対応

悪かった点は、最初に「やめてください!」ときつく言ってしまった事です。
うまいことかわすということができなかったです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

利用者さんの性格を把握し、利用者さんもスタッフも不快な思いをしなくていいように、全スタッフとのチームワークが必要だと思います。
利用者さんだから、病気だからとスタッフが全部犠牲になるのは間違っていると思うし、病気でなく性格的にセクハラしている利用者さんには、利用者さんといえども悪いことは悪いと叱れるような信頼関係を築けているスタッフがいるかいないかで現場のスタッフの雰囲気も変わると思います。

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