介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)介護職員認知症

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

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トラブルが起きた背景

ご利用終了後の送り時、Aさんが女性介護職員に、言いにくそうにそっと話しかけてくる。
「ちょっと相談したいことがあるんだけど・・・」
お話を伺うと、数日前に送迎ドライバー(男性・50代前半くらい)が送りの際、わざわざ車から降りてきた。
何かと思ったら「1000円貸してくれないかな。」と金の無心に来たという。
Aさんは驚いたが、断って何か仕返しをされても困ると思い1000円を渡してしまったとの事。
1000円は返されることはなく、それどころか先日は3000円を要求されたという。
持ち合わせがないとその場では断ったが、Aさんは独居でその場で相談できる家族も近くにはおらず、困り果てて職員に相談するに至ったという。
職員が相談員に報告、送迎ドライバーは直接雇用ではなく委託でドライバーを斡旋する会社に依頼していたため業者にも報告する。
当該送迎ドライバーは解雇となる。
委託業者との契約はそのまま継続となる。
Aさんには相談員、施設長より謝罪をする。Aさんは「施設の人が悪いわけではない」とそのまま利用を継続される。
業者からは事業所あてに、かなり豪華な菓子折りが届く。

対応者の中での対応

良かった点…Aさんとコミュニケーションが取れていたので相談して頂き、早めの発覚に至ったのではないか。

今後同じ事例が起きた時の対処法

人手不足のため送迎ドライバーが場合によっては利用者を介助することもあり、利用者と送迎ドライバーが二人になることも多かった。
可能な限り添乗者を付けるなどして人の目を増やすことも大切なのでは、と思われる。

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