介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)管理者(施設長・ホーム長)脳血管疾患

対応者

対応者

対応者 管理者(施設長・ホーム長)

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 A2

認知症の状況 Ⅱa

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Tさんは一人で歩くことが出来ず手引き歩行で移動します。
ある日、送迎車から施設に移動する際、いつものように手引き歩行で進んでいくのですが、介助者の不注意でTさんの手を壁にぶつけてしまいました。そしてぶつけた状態で数センチ進んでしまったため、手の皮に少し傷を負い出血してしまいました。血の量は大したことなく止血されたのですが、本人の精神的なダメージも負ってしまうことになりました。
Tさんを別室に連れていき、謝罪と精神面でのフォローを行いました。しばらくして落ち着かれましたが、Tさんに嫌な思いをさせてしまった1日となりました。
高齢者の肌はちょっとしたことでも傷になってしまいます。そのことを改めて認識したうえで、より一層注意を払って仕事をするように職場全体に投げかけました。

対応者の中での対応

事故が起こったときにすぐにスピーディーに対応できたことが良かったかと思います。
事故は気を付けていても起こるものなので、怪我に繋がらないようにしっかりと改善策を皆さんで考えられたのも良かったところとして挙げられます。

今後同じ事例が起きた時の対処法

完璧な人間はいません。
施設長を務めている人でさえ、事故は必ず経験をするものです。重要なのは起こしてしまった事故に対して自身がどうとらえるのかということに尽きると思います。
そこで落ち込んだまま仕事しているようではこの仕事は務まりません。反省も大切ですが切り替えも大切です。
失敗を積み重ねて立派な一流ケアワーカーを目指していただければと思います。
介護は楽しいです。ぜひ、失敗を恐れずチャレンジしてください。

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