介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)ケースワーカー認知症

対応者

対応者

対応者 ケースワーカー

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

Kさんは少し認知症がある方で一人暮らしをしています。
私はそのころ入社したてでKさんとの信頼関係を築いている最中でした。
送迎にも慣れてきたころKさんのお家に迎えに行くと「今日はいかない」と急に言い出すので、なぜなのかを聞いてもはっきりした答えが返ってこなくて会社に電話をしてその時は「明日はきてね。」と言い残して帰りました。
どころがそこから私以外の人が送迎に行っても「いかない」と一点張りでしばらく来ることはありませんでした。
私は自分の対応がどこか悪かったのかと悩みましたが、他のスタッフさんには気にしないように言われました。とても意固地になられる通所者様だったので、しばらく無理はせずに本人が納得いくまで見守っていたところある日ひょっこり通所してくれるようになりましたが、とても根気がいることでした。

対応者の中での対応

本人の意思や希望を尊重する形で無理をさせないように気持ちに沿って対応したことが良かったと思います。
お年寄りは少しわがままだったり意固地になられることが多く、子供に戻るというけれど本当に子供と同じような接し方が必要な時があると思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

一度固い気持ちになってしまうと見栄などもあってこちらの言うことに耳を傾けられなくなる傾向があるのは多いと思います。
あくまで来所するかどうかは本人の自由なので気持ちに沿った対応は間違っていなかったと思います。
そのうえで「こんなことやるよ、少し覗きに来ない?」と「行って見ようかな?」と思えるような誘い方で無理なくお誘いしてみるとか、みんなで書いたお手紙を渡してみるとかして自然に来てくれる気持ちになるように促すことが必要だと思います。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ