介護施設の事例

施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)

訪問介護(ホームヘルプ)介護職員(ホームヘルパー)関節リウマチ

対応者

対応者

対応者 介護職員(ホームヘルパー)

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 A1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Hさんは関節リウマチと人工膀胱(ストマ)をしている方でした。
障害の枠で訪問介護を利用していました。
私がかかわるようになったのは、その事業所に入職して間もなくのことです。
前から働いている職員の話だと、以前もウチの事業所を利用していて他の事業所に移ったそうで、他に通所介護を利用していた方だったのですがそれも同じように事業所をコロコロと変えているということでした。その方はケアマネージャーから相談があって、今利用している事業所からこちらに移りたいと言っているがよいかということでした。会社としては利用者が増えれば当たり前ですが利益は増えます。ですが、その人となりもあり素直に喜べる利用者ではありませんでしたが、結局引き受けました。
関わるようになってわかったのですが、とにかくヘルパーをいいように使うのです。
例えば、訪問時間前に〇〇に寄って買い物をしてから入ってだの、帰りにゴミを捨ててだの仕事終わり間際にヘルパーによっては断りづらいことを依頼するのでした。
段々と度が過ぎていき、事業所が塩対応するのが嫌だったのでしょう、他の事業所に移られました。

対応者の中での対応

私はサービス提供責任者の立場だったので、割合線引きはしていましたが、中にはそんなことまでしてあげてたの?と思うこともありました。
ヘルパーさんとのコミュニケーションを密にして、早めに対処すればよかったと思っています。

今後同じ事例が起きた時の対処法

とにかく、業務外のことを頼まれる場合は、会社に相談することが大事だと思います。
自分の一存ですればその分責任は重くなりますし、なにかトラブルがあった際には会社にも迷惑をかけるかもしれませんし、なによりも自分の責任が問われ、最悪の場合仕事が続けられなくなる可能性もあります。
どんな仕事にも共通していることとは思いますが、職場の人とコミュニケーションをとることは大切です。自分の身を守るためにもそのことを念頭に働きましょう。

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