介護施設の事例

施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)

訪問介護(ホームヘルプ)介護福祉士がん

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 A1

認知症の状況 わからない

性別 女性

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トラブルが起きた背景

当方、訪問介護員で就労していた時のトラブルになります。
事務所から電話をもらい、緊急で利用者宅へ訪問して欲しいとの依頼が入り、行くと利用者が鍵を紛失してしまい自室に入ることができないとのトラブルでした。
当方、錠前師でもありますので自宅に急遽駆けつけ解錠。非常に利用者から感謝され、事業所からも表彰され何のスキルが役に立つかはわかりません。
結局、入浴時に鍵を脱衣かごの中に忘れていたとのことで、鍵も見つかり自宅に入れなかった状況で寒空の中20分程度の解錠時間は要したものの手際よく開けることができて、トラブルが逆に信頼を生んだという状況になりました。
利用者支援の中では、トラブルがよい方向にも進むこともあるのだと気付きがあったケース対応でした。

対応者の中での対応

入浴後の室内状況の確認をすれば、鍵がなくなっていることも早期にわかると思います。
ただ、利用者数も多い中での支援員の介助になりますので、利用者本人の気づく力も大切なのかもしれません。
日常のルーティンの中では、利用者の細かい部分を気づくことは難しいですが、鍵を持ち歩いている利用者には注意しながら支援が必要だと学びました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

通常は家族へ連絡をとり、自宅や実家に帰ってもらうという手立てがもっとも効果的でしょうが、親族がすぐに対応できない時はどのように支援を展開すべきか日頃から家族と話し合いをして、緊急度が高い場合や天候が悪い時のリスクに関しても話ができる関係性を構築していきたいと思いました。
当方、たまたま支援に入っていなかったので対応することができましたが、通常は1万円程度の工賃が発生する事案だと思っております。

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