介護施設の事例
施設名: 特別養護老人ホーム
特別養護老人ホーム介護福祉士なし
対応者
対応者 介護福祉士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 B2
認知症の状況 Ⅲa
性別 女性
トラブルが起きた背景
施設で過ごしている時に目を合わせると「あんちゃん。早くお金を返して欲しい。」と泣きそうな表情で訴えられる。
もちろん入居者様との金銭のやり取りはしていませんが、本人様は特定の職員に上記の事を訴えます。
そんな時に「お金は借りていません」ときっぱりとお伝えすると逆上して、怒ったり泣いたりします。他の職員にも応援してもらい、そのような事はないと言うも納得していない様子です。
N様は認知症の他に鬱病や幻覚症状が見られたりと、精神的な疾患を多く持っている方です。
対応としては、相手の話を否定せずにとにかく聴く事を優先にし、 第三者の応援のため警察に連絡しても良いですよ。と伝えるようにしています。 総論として、とにかく話を聴く事で精神的は不安は半分以上は軽減されたと思います。
対応者の中での対応
頭ごなしに相手の言い分を否定する事はやはりいけない事で、相手の話に耳を傾け共感する事。否定しない事。
おうむ返しに相手の言葉を返す事が大事だと思いました。 介護の基本である、相手の立場になって考え尊重する事ができていなかったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
現場では職員の数が少なく、効率的に動かさないと回らない傾向があります。
その中でも相手の事を尊重し、訴えに対して表面的に撮られるのではなく、 五感を通じて相手が何について悩んでいるのか?を察する気持ちが大事だと思います。
職員が苛立ち忙しく動くと、認知症のある方はソワソワし始めたり急に歩けない人が立ち上がったりして事故に繋がるので、できるだけ寄り添い相手の全損機能を維持できるような取り組みが必要かと思います。
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