介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)ケースワーカー脊柱管狭窄症

対応者

対応者

対応者 ケースワーカー

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J2

認知症の状況 Ⅱb

性別 男性

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トラブルが起きた背景

Mさんはアルツハイマー型認知症の診断を受けており、記憶障害、見当識障害が見られています。
動作はほぼ自立しており、普段はとても温厚な方で、いつも職員に『よく働くな!頑張ってな!』などとても気さくに接してくださる方です。
他の利用者との関係もとても良好で、お話し相手も多く車いすの方に対しては、移動を手伝おうとされたりされるとても優しい方です。
ただ最近は物盗られ妄想が顕著で、『俺の車をどこへやった?』『財布がないぞ!お前か!』と職員に対して大きな声で怒鳴ることが度々で、日によっては手に持った杖を振り回し、職員に迫ってくることもあるほどで、致し方なくご家族様へ連絡させていただき、途中で帰っていただくこともありました。

対応者の中での対応

介護職員と会議を開き、ご家族からも聞き取りを行ったうえで、ご本人様が普段持ち歩いある財布、鍵、鞄などを調べ、出来る限り普段の様子に近い形で安心していただけるように、探しているものをすぐにお返事出来る様に、職員へは統一している。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まずは、その周辺症状の原因となるものは何なのかをしっかりと考えることが大切。
今回はデイサービスに来ることで、帰りの送迎車にお金が掛かるのではないかととても心配されていることがわかってきました。
皆んなで送迎車の無料乗車券を作り、本人に渡しておくことで何とか納得してくれています。

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