介護施設の事例

施設名: 居宅介護支援事業所

居宅介護支援事業所ケアマネージャー(介護支援専門員)骨粗しょう症

対応者

対応者

対応者 ケアマネージャー(介護支援専門員)

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J2

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Kさんは、骨粗鬆症のため転倒し腰椎圧迫骨折で入院しておられました。入院後要介護認定を受けられ、要介護2と認定されました。
退院後Nデイサービスを利用されましたが、もともと一匹狼のような性格のために、集団で過ごすことを苦痛に感じられてやめてしまわれました。
1年後の介護認定更新で要支援2となられました。その1年後、ご家族よりデイサービスを再度利用したいとの依頼があり、ご本人とご家族と前回とは違うHデイサービスを見学され、利用を決められました。
担当者会議をし、本人、家族にプランを交付、料金説明も行い利用開始となりました。開始後2回ほどは順調に来られていましたが、その後コロナの感染予防を理由に休まれるようになりました。
月が変わり、前月(2回利用分)の請求書が出たので郵送したところ、数日後にご本人より電話があり「どうしてこんなに高いのか?Nデイサービスはこんなに高くなかった」と怒って電話がありました。
担当のケアマネ(私)から電話をし、要支援と要介護で請求方法が違うこと、会って説明したいのでお伺いしたいとお願いするも聞く耳を持たれず、「もういい、行かない」「H(法人)はやり方が汚い」などと言われ、それきり利用されることはありませんでした。

対応者の中での対応

ご本人の誤解を解くのは困難だと判断し、ご家族にご本人から連絡があったことと内容を説明しました。ご家族は料金については理解されており、また、もともと利用料金もご家族が支払うことになっていたので、問題なく支払いをしていただけました。デイサービスの利用についてはご家族は「周り(デイサービス職員、ケアマネ)が優しくするから、わがままが出ているのだ、強制的に行くように言ってほしい」と言われました。その後何度かご本人に利用を促してみましたが、断固拒否、他のデイサービスも提案しましたが、それも拒否されました。その後ご家族は本人と別居され、ケアマネジャー(私)も変えてほしいといわれて交代になりました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

ご本人の誤解を解くのは困難だと判断し、ご家族にご本人から連絡があったことと内容を説明しました。
ご家族は料金については理解されており、また、もともと利用料金もご家族が支払うことになっていたので、問題なく支払いをしていただけました。
デイサービスの利用についてはご家族は「周り(デイサービス職員、ケアマネ)が優しくするから、わがままが出ているのだ、強制的に行くように言ってほしい」と言われました。
その後何度かご本人に利用を促してみましたが、断固拒否、他のデイサービスも提案しましたが、それも拒否されました。
その後ご家族は本人と別居され、ケアマネジャー(私)も変えてほしいといわれて交代になりました。

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