介護施設の事例

施設名: 訪問入浴介護

訪問入浴介護介護職員(ホームヘルパー)認知症

対応者

対応者

対応者 介護職員(ホームヘルパー)

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J2

認知症の状況 Ⅱa

性別 男性

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トラブルが起きた背景

Kさんは、奥さんは死別し娘さんが入浴介助をしていましたが、何年か前に娘さんがヘルニアを患いホームヘルパーさんに入浴介助を依頼しました。
私が、新しく訪問入浴サービスにいくようになり、最初の1ヶ月は静かな男性でしたが二ヶ月目ぐらいから私の体を触るようになりました。最初緩く注意をしましたが、あまりこたえていない様子で悪びれる様子がなかったです。その後かなりキツめに注意し、事業所へ報告し事業所からもご家族へ報告させていただきました。
やんわりとkさんを注意した後に再度キツく注意をし、事業所へ「入浴中に私の体を触ってくるので、対応策を考えていただけないですか?」と伝えた後事業所でカンファレンスを開きました。
その後事業所からご家族(娘さん)へその事をお伝えしました。
その結果入浴は2名体制ですることになりました。

対応者の中での対応

良かった点は、些細なことでしたが事業所へきちんと報告したことです。
悪かった点は、個人的にキツく注意をしてしまいkさんに萎縮した態度を取られるようになってしまった事です。

今後同じ事例が起きた時の対処法

kさんが、体を触るのは性的な目的ではなく寂しいからですとお聞きしました。
そのため、訪問介護者としてkさんに寄り添い話をきちんと聞く事も大切なのではないかと感じました。ご家族だけでは補えない心のケアなども必要なのではないかと感じました。

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