介護施設の事例

施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)

訪問介護(ホームヘルプ)介護福祉士なし

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

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トラブルが起きた背景

転倒して失禁状態であった。S子さん(70代前半)は台所前の框で倒れて身動きができない状況で訪問介護員(女性)が訪問しました。
転倒して腹部を強く強打していたので、サービス管理責任者の当方が駆けつけて本人を引き上げて椅子に座らせました。本人から出た言葉は「力持ちなのね」と言われていましたが、その後「恥ずかしいところ」を見られてしまったと沈黙の時間が続いてしまいました。
認知症も進んでおらず、いつもの女性ヘルパーでない男性が来たことで少しびっくりされた様子。大事にしなくても良いのに、と言われていましたが転倒した恐怖心が拭えきれず生活されていました。
当方が管理者であるのですぐに駆けつけました。家族への連絡を行い、担当のヘルパーに時間延長で支援続行をお願いしました。
当方の業務用車両に利用者を乗せて、最寄りの整形外科を受診してもらい、本人が家族へ転倒した場面などを伝えている際も同席しました。

対応者の中での対応

羞恥心にも配慮して介護をしているものの急遽呼ばれた状況で、本人とも関係性がとれていなかったので相手方も構えておられました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

基本的には同性介助にてトランス時の介護や転倒時のフォローを行うのですが、人手が足らないこともあり急遽当方が確認することになりました。
ご本人の状況をすぐに家族へ報告できたことは良いのですが、介護職と医療職とでは本人の捉え方も違うのだろうと感じました。

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