介護施設の事例

施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)

訪問介護(ホームヘルプ)介護職員(ホームヘルパー)なし

対応者

対応者

対応者 介護職員(ホームヘルパー)

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J2

認知症の状況 わからない

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Kさんは、独居で足が悪い方でした。
古いアパートの2階に住んでいて、エレベーターもないので、買い物・掃除・洗濯を主にお手伝いしていました。
アパートのドアの横に洗濯機があるのですが、そこにカメラが付いていて、部屋の中から洗濯をしている所を監視しています。1人分なのでそんなに時間は掛からないのですが、洗濯時間が早いと怒鳴られました。
洗濯するのに、お風呂場からホースを5~6m延ばして、外の洗濯機に付けるのですが、少しでも地面についたのを見ると、怒鳴ります。玄関マットは手洗いをしろと指示します。これは無理ですと断ると、杖で殴り掛かってきました。
事業所に連絡して報告したら、そこは大体1~2日で担当者が変わる所だと聞きました。生活保護を受けていて、ヘルパーは使わないと損だから、こき使うんだと言う事だそうです。事業所は速攻そこを撤退しました。
私の前の担当者が何人も、そこに行くのが嫌でクレームを出していたのを、事業所が断らなかったのですが、さすがに暴力をしたのを聞いて撤退を決めたそうです。
他所の事業所も転々と交代している様な、問題ありの利用者さんでした。

対応者の中での対応

カメラで監視されながら、仕事をするのは嫌でしたが仕事なので我慢していました。
悪かった点は、一つずつ文句を言われるのはさすがにめげて、断った事です。

今後同じ事例が起きた時の対処法

性格的な問題なので、ケアマネージャーが利用さんによく話をして、どういったサービスを求めるのかを把握して、ヘルパー派遣をしないと、ヘルパーは奴隷ではない事を教える事が大事だと思います。それをしないと、あの方のお世話は出来ないです。

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