介護施設の事例
施設名: 居宅介護支援事業所
居宅介護支援事業所ケアマネージャー(介護支援専門員)変形性関節症
対応者
対応者 ケアマネージャー(介護支援専門員)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 A1
認知症の状況 Ⅳ
性別 女性
トラブルが起きた背景
Aさんは認知症がひどく排泄の感覚もありません。
自宅の畳は常にぐしょぐしょ。
同居家族は統合失調症の長男。作業所に通う3男。次男は自立し実家を出ておりますが、キーパーソンとして動いておりました。
経済的には生活保護で、世帯全体の支援がいる家族でした。
Aさんに対し、認知症対応型通所介護での支援とヘルパーの派遣を行いまいた。統合失調症である長男をたてつつの支援となりました。
長男としては環境が多少なりと変わることに戸惑いをもちながらも、ヘルパー訪問時に顔を出すようにもなりました。
ある日、ヘルパーが訪問した際に、長男が興奮し、Aさんにナイフをむけている所に居合わせました。
ヘルパーさんがすぐさま警察に通報し、ことなきを得ました。
長男はそのままそのまま勾留されましたが、罪には問われず数週間で出てくるとの話になりました。
長男が拘留されるも、すぐ自宅に戻ってくることになり、迅速にグループホームでの入居先をキーパーソンである次男と検討。
合わせて、統括支援センターに報告し状況の共有を図りました。
当時は、その時に長男が自宅にいないことから、措置的な動きはしてもらえず、入居先を手当たり次第探しました。
対応者の中での対応
とにかく早く連絡が来たため情報の共有が早くできたこと。
生活保護対応できるグループホームの入居先をある程度目星を付けていたことで、入居先がすぐ決まることができました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
統合失調症をもつ家族との同居は今は珍しくありません。
疾患を持っておりながらも、病院に繋がっていないのであればその時点で統括支援センターの精神保健福祉士等につなぐ、病院にすでに繋がっているのであれば、家族の病院先とも連携できるように横のつながりを持つことが大切だと考えました。
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