介護施設の事例
施設名: 居宅介護支援事業所
居宅介護支援事業所ケアマネージャー(介護支援専門員)糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
対応者
対応者 ケアマネージャー(介護支援専門員)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J2
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
トラブルが起きた背景
Mさんは再婚歴があり、実子は前妻が連れて行き幼少期以来あっておらず。
再婚時の妻は他界したが、連れ子であった子が妻が他界したのち県外ではあるがキーパーソンとなっている。
自転車で30分ほど掛け買い物に行かれるMさんが帰宅後にふらつき転倒したところに、ヘルパーが居合わせました。
下肢を痛がるMさん。確認すると腫れ上がっており、本人も発熱あり。
私のところへすぐ連絡が入り、救急車を要請してもらい搬送してもらいました。
搬送後、ケアマネージャーが駆けつけ一緒に受診。
転倒繰り返す中での菌の侵入からの感染で壊死性筋膜炎を起こしており、緊急切開となりました。
足首をたて15センチほど切開し、緊急入院となりました。
糖尿もあるため治りづらく入院が必要ではありましたが、実はこの方は病院先で再々トラブルをおこし強制退院を繰り返しており、病院側も入院に対し消極的でした。
しかし、大きな傷を持っての自宅での1人暮らしは困難であるため、ケアマネージャーから介護保険でのサービスが最近導入され自分達が関わっていること、介護保険サービス事業所に対し大きな声や暴言は一度も上がっていないことを説明し無事入院となりました。
対応者の中での対応
1人での救急搬送時や外来の受診では性格上興奮され必要な治療が受けれないことが多いMさん。
同席することで在宅での状況や医師と本人との気持ちの綱わたしができることもあります。
状況の判断も必要ですが、普段からヘルパーとの連携を密にしていたおかげで状況判断が早く的確に対応ができた。
今後同じ事例が起きた時の対処法
最近転倒歴など、毎月のモニタリングで確認をしていくが、筋力の低下や専門職から受ける定期的なリハビリを本人に必要性を見極めお薦めするべきだった。
本人も必要と感じていなかったとはいえ、ケアマネージャーとして先を見据えて提案するべきであった。
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