介護施設の事例
施設名: 訪問リハビリテーション
訪問リハビリテーション支援相談員脊柱管狭窄症
対応者
対応者 支援相談員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 A1
認知症の状況 Ⅲa
性別 女性
トラブルが起きた背景
Hさんは主に廃用性の筋力低下に伴いADLが低下。認知症もある方ですがリハビリに対しては積極性が見られ、楽しく通所しながらパワーリハ、個別リハ共にいつも熱心に取り組まれている方でした。
ある日、到着時の血圧が少し高めだったのですが自覚症状等はなく、とりあえず午前中の入浴前には普段のバイタルに戻っていたので入浴を済ませ、昼食を召し上がり午後からリハビリをして頂くスケジュールで対応。昼食を終えたHさんは、洗面台に車いすを自操しうがいに向かう途中でした。
「眩暈がする」との訴えあり、うがいを済ませ横になって様子を見ようと声掛けしたのですが、次第に焦点が合わなくなり眼球上転。
さすがにおかしいと思ったその時、頭を後方にいびきをかき始めたのでその段階で救急要請。
入院後退院はされましたが、通所を再開することは出来ず退院と同時に特養に入所されたようです。
眩暈がすると訴えがあった時点で何かあった時に備えられるよう看護師を呼んでいたので、流れはスムーズだったと思います。
とりあえず頭の可能性の方が高かったので、安易に動かさずバイタルサインを確認しながら救急隊の到着を待ちました。
対応者の中での対応
慌てずに連絡すべきところへすぐに連絡出来た事が良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
介護保険事業所は常にリスクと隣り合わせの場所です。それはそうですよね?殆どの方が何かしらの既往歴をお持ちなのですから。
なので、全部は無理でも主病と言われる部分、それから最低限のお薬の内容は頭の中に入れる事、それから慌てずにカルテを確認しながら対応することが大事だと思います。
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