介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)機能訓練指導員慢性閉塞性肺疾患

対応者

対応者

対応者 機能訓練指導員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

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トラブルが起きた背景

Tさんは在宅酸素を利用していて、デイサービス時はポーダブルの酸素を使用しながら利用する車椅子の男性でした。
デイサービス利用中、ベッドからイスへの手引き歩行を試みた際に転倒が起きました。具体的にいうと、立ち上がりを自立でした際にスタッフは正面にいました。
ただその際に膝崩れが起き後方に尻餅をつくような形で転倒してしまいました。普段であればスタッフが横についてから立ち上がって頂くのですが、その日はスタッフの不注意で正面から声をかけて立って頂いてしまいました。
ベッドから立ち上がり椅子へ移動を試みるTさんと正面からTさん方向に歩くスタッフ。
二人の距離1mほどでした。
ベッドの周りにはTさんが使用している杖があり、他には捕まるところはなく立ち上がりをするには不安材料が多いところでした。

対応者の中での対応

悪かった点。普段側面から声かけをして一緒に立ち上がっていたのですが、Tさんが大丈夫大丈夫と張り切られた時にこちらも了承してしまいました。そのため起きてしまった転倒でした。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まずTさんの既往歴や今日の調子の共有がされていなかった。
そして、Tさんの性格からデイサービス利用中は張り切ってしまうということは分かっていたのですが、一人での立ち上がりを承認してしまった。
この二つが原因にあるので、普段から行っているケアを忠実に行えばこのようなことは起きなかったかと思います。

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