介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)介護職員脊柱管狭窄症

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

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トラブルが起きた背景

Tさんは脊柱管狭窄症により、靴下を履くことが難しい方ですが、ほぼ自立で入浴することが出来る方でした。
普段の入浴介助では、膝下から足先までをボディタオルで介助をするのですが、人当たりの良い女性スタッフの時には、他のところも洗うように指示を受けると報告があがりました。
それは、初めは背中や臀部だったのですが、何度か陰部を洗って欲しいという要求が出てくるようになりました。実際に洗うことはなかったのですが、そのスタッフは男性の入浴介助はやりたくないという話をしてくるようになりました。
まず事実確認をするべく、他のスタッフでは同じ事態が起きていないかの確認をしました。
そこで特定のスタッフでしか行われていない事が判明したために、そのスタッフには、その方の入浴介助をしないという対策をして行きました。
Tさんは他の方がいる際は特にセクハラ行為は見受けられない方でしたので、その後も利用する事ができ、
女性スタッフもフロアでの対応では他のスタッフと同じように接しられることで、距離を置くこともせず仕事をする事ができました。

対応者の中での対応

良かった点。今回のケースで、他の利用者の入浴に対してもマニュアルを改めて見直すきっかけになりました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

入浴介助のマニュアル化を徹底し、どこから介助をしていくかというところを線引きをする。
そして、イレギュラーで介助が必要な際は必ず記録や他のスタッフに出来事を共有する。
スタッフが働きやすくするように、出来ない事は出来ない。しつこい場合は上司に報告する。と線引きをしっかりと利用者さんにもお伝えするようにしていく。

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