介護施設の事例

施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)

訪問介護(ホームヘルプ)介護職員(ホームヘルパー)なし

対応者

対応者

対応者 介護職員(ホームヘルパー)

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

SヘルパーはUさんの家庭のお母様の介助に頻繁に入っている方でした。
ですが介助に入っている内にUさん性格からかSヘルパーとの相性からかお互いの距離感が近くなりすぎてしまい、介助以外の用事を時折お願いされて断るのにSヘルパーは困りはてていました。
ある日ダイレクトにSヘルパーに対して、使用済みの下着を畳んでくれ。お母様の介助と共にこの場所に連れて行って欲しい。などの行き過ぎた要望がありSヘルパーからこれから介助を断りたい。との連絡があり介助から抜ける事となった。
Uさんのメンツを潰してしまう様なセンシティブな面もある問題なのでヘルパーのみヒアリング面談。
事実Sヘルパーは憔悴しきっている様子だった。
介助をするお母様との相性は非常に良かったのだがUさんとの相性が非常によくない様子だったので、徐々にフェードアウトしていく形で介助を抜けていく事にした。

対応者の中での対応

良かった点としては、これ以上大事になる前にSヘルパーを守れた事。
悪かった点としては、本来介助するべきお母様がSヘルパーがいなくなる事により残念な気持ちにさせてしまった事。

今後同じ事例が起きた時の対処法

もし今後この様な事例が続くようだったらUさんに直接お伝えし、本来の介助以外でのヘルパーへの要望はしない様にお伝えする。
その場合Uさんのメンツ的な問題から事業所自体の派遣がなくなる可能性もありえるので、多事業所との派遣も検討しヘルパーを増やす。中々人出的に難しいですが。
ヘルパーとの相性は入ってみないとわからない部分もあるのでその様な癖のある派遣先に行くヘルパーには定期的に面談を行う。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ