介護施設の事例
施設名: 通所介護(デイサービス)
通所介護(デイサービス)介護職員なし
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
トラブルが起きた背景
Oさんはお持ちのご病気を詳しく分からないですが、認知症によりデイサービスを週1日利用されていました。
入浴介助を男女含めて利用者20人程を、介護士4名(風呂場2名、脱衣所2名)で担当しておりました。
私は、脱衣所を担当していたのですが、Oさんは腰が悪く座立が困難だったのですが、私の後ろで気付かず介助なしで(Oさんはひとりで着衣出来る自信がありました)着衣中に転倒し、お風呂場担当の介護士がすぐに気付き大事には至らなかったのですが、一番近くにいた私が気付かなかった事で利用者を危険なめにあわせてしまいました。
すぐに看護師をよび状態をみてもらい、大事には至らなかったので上司の判断でOさんはそのまま帰宅されました。その後、上司からOさんのご家族に転倒の経緯・謝罪をして報告書を書いて頂き、私は先輩の指導の下、今回の事故を振り返って反省いたしました。
対応者の中での対応
先輩との反省をふまえて、Oさん以外でも腰が悪い方でも自信があり、ひとりで脱衣される方がいるので、車いす使用の方より特に注意が必要だと学びました。
またそれをふまえて私自身、視野が狭かった、一人の方を対応している時も半分は自分の周囲のご利用者がどのようにしているか意識しなければならなかったのが反省点です。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まず今回のような事故が起こらない様に、利用者の性格や行動を介護士の中で周知することが必要だとあらためて勉強になりました。
その為、日々のミーティングで利用者の情報共有が必要で、又、事前に転倒や滑らないような対策(脱衣所の床をこまめに拭く)をとるようになりました。
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