介護施設の事例
施設名: 通所介護(デイサービス)
通所介護(デイサービス)介護職員認知症
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 Ⅳ
性別 女性
トラブルが起きた背景
Sさんは認知症で常にデイサービス利用時昼食を食べ終わった頃に家に帰るんだと仰るほど帰宅願望が強い方です。
帰宅願望はあるものの歩行は自立でしっかりと一人で歩ける方で、意志の疎通も物忘れはありましたができる方でした。
帰宅願望についてですが施設の自動ドアの前にずっと待機して開いた瞬間に外にでてしまったり、居室の窓のクレッセントや鍵を壊し、裏から出ていってしまうほど元気な方でした。
問題が起こった当日、その日は間が悪く、職員が2人欠勤してしまい残った二人での勤務で見守りが十分ではなく、一通りの臥床介助を終え、ふと気づいた時にはSさんの姿が施設のどこにも見当たりませんでした。
施設長や相談員の方にも連絡し施設総出で探しましたが見当たらず施設敷地の防犯カメラに敷地外に出て歩いていくSさんの姿が映っておりました。
すぐに施設長や主任が車を出し、警察に届け出もだして探しに行きました。
対応者の中での対応
職員人数が十分ではなかった状況とはいえ、そのような利用者から目を離してしまったのは失敗だったと思います。
逆にその施設のフロアにいないと知りすぐに上のものに報告し、捜索が迅速に出来たことは良かったと思われます。
今後同じ事例が起きた時の対処法
午後から帰宅願望が強くなる利用者様だという情報はわかっていたので、少しでも適切な声かけをして、落ち着いて頂く事が良かったと思います。
帰りたいと言って再び落ち着かなくなるとは思いますが声掛けすることによって落ち着いた後に動けば施設を出ようとする前に気づけたかもしれないと感じました。
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