介護施設の事例
施設名: 訪問入浴介護
訪問入浴介護介護職員(ホームヘルパー)なし
対応者
対応者 介護職員(ホームヘルパー)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
トラブルが起きた背景
Mさんは、同じく90代高齢の奥さんとの二人暮らしをしていました。
家事援助で週二回入っていましたが、ある日Mさんがソファに座っている奥さんの方へ行こうとしたときによろけて転倒しました。
ちょうど寒くなり始めた時期で、簡易ストーブが置かれその上にはお湯がグツグツ沸いているやかんもありました。
まさに、そのストーブの前での転倒でかなり焦りましたが幸いストーブに当たることはなく、それでも床に倒れ自分では起き上がれない状態でした。
Mさんは自分よりも背が高く大きいので、自分で起こすことができるのか不安でした。
奥さんも、転倒したMさんを起こすのを手伝うのはとても無理でソファから見ているだけでした。
Mさんのベルトを引っ張って何とか起き上がらせることができました。
特に痛みもなく、また普通に歩くことができました。ケアマネージャーには報告しました。
対応者の中での対応
ベルトがあったことで、安定して引き上げることができたのはよかったと思いました。
でも、さらに負担が少なく起き上がらせることができたかなとも思いました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
特に主だった病気もなく、行動は一応自立している利用者さんでも高齢であるため転倒の危険は十分考えられるので、起こし方など利用者また介護者ともに負担の少ないやり方を身につけ、落ち着いた対応ができるようになればいいと思います
家の中の今回だとストーブですが、モノの配置などにも気を配らないとと思いました。
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