介護施設の事例

施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)

訪問介護(ホームヘルプ)介護福祉士なし

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況

性別 女性

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

Ⅰさんは筋力低下で日中は車いすで過ごされています。
Ⅰさんはある男性職員が嫌いならしく、その男性職員(Kさん)が対応時はあからさまに不機嫌になります。
Kさんも酷く傷ついていました。
職員の人数も限られているため、入浴介助等は担当を外す事が出来ますが、毎日の身体・1Ⅱの介助ではどうしても担当してもらわなければならない時もあり、全ての担当は外す事は出来ませんでした。
Ⅰさんは、職員Kさんが担当の時はテレビを観ながら極端にゆっくりと歯磨きをしたりし職員Kさんは時間以内に帰る事ができず残業することも増えてきました。
Ⅰさんは他職員に「わざとやった」と笑いながら話していたとの事で確信犯です。ある時、ベットの移乗の際Ⅰさんは自分で出来るから触らないでと話しご自分でベットへ移動しようとし座り込んでしまう事が起きました。
Kさんは事故報告書を書く事になってしまいまいた。
ⅠさんはそのことについてもKさんが悪いと他職員に話していたそうです。
このままでは職員Kさんはますます傷ついてしまいます。Ⅰさんの今までの行動は度が過ぎる為、ご本人含め管理者、家族と話し合いが行われました。
Ⅰさんにどうして職員Kさんの事を嫌うのか問いましたが答えは返ってきませんでした。
恐らく何となくだろうと思われます。
そしてご家族の方とⅠさんには、自分勝手な行動は事故にも繋がる為この様な事が続くと退去してもらわなければならないとの旨を話したそうです。
それからは幾分かは態度にも出さず、声掛け等に反発することは無くなったそうです。

対応者の中での対応

職員Kさんが担当を外して欲しいとの要望があったのにも関わらず人員不足の為回数は減らす事はできましたが完全に外す事が出来ませんでした。

今後同じ事例が起きた時の対処法

人間ですから誰でも相性の合う合わないはあるかと思いますが、精神を傷ついてまで対応する事は無いと思います。
お互い相性が合わず上記のように事故が起こる可能性もあるので迷わず相談したほうがいいと思います。
施設側も仕事だから仕方ないだろと割り切らず親身に対応しお互いが(利用者様と介助者が)気持ちよく過ごせるよう対応して欲しいと思います。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ