介護施設の事例
施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)
訪問介護(ホームヘルプ)サービス提供責任者脳血管疾患
対応者
対応者 サービス提供責任者
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
トラブルが起きた背景
F様 男性 50代一人暮らしで家族は遠方の兄弟のみ、何十年も連絡をとっておらず身寄りがないのとほぼ同義でした。
肢体の障害で自立歩行は不可能、電動車椅子をご自身で操作して移動をされます。
6月の猛暑日に、お昼の訪問でヘルパーがご自宅へ伺うと施錠されており不在。本人の携帯電話に連絡を入れるも繋がりませんでした。
5分ほどして、本人の携帯から事業所へ着信がありました。電話に出ると「道端でぐったりしているのを保護しました、本人から◯○事業所へ連絡してと言われて電話をかけています」と。通行人の方に保護されたようで、自宅で待ち合わせ本人のサービスに入りました。
自宅前で本人・保護してくれた通行人と合流。本人は意思疎通可能な状態ですが、唇の色が悪く吐き気があり、熱中症と脱水症状を認めました。
自宅に入りベッドへ寝てもらったあと、他ヘルパーへ連絡し経口補水液を買い物代行で購入してきてもらい摂取介助。
室温調整し血圧と体温測定後、静養。利用している訪問看護へ状況説明、すぐ来てくれるとのことで訪問を待ち一緒に状況を確認しました。
看護から主治医の訪問診療医へ連絡され、私は引き継ぎののち退室しました。
対応者の中での対応
他ヘルパーへ指示を出し経口補水液を準備したこと。
訪問看護に状況を引き継ぎ、合流して状況を共に確認したのちに退室したこと。
今後同じ事例が起きた時の対処法
たまたま通行人の方が保護してくださったお陰で大事に至らずに済んでいます。
本人の外出を訪問介護事業所が管理する事はできないので、事後の対応にはなりますが、本人の体調不良を認めた場合の迅速な対応はいつでもできるように心がける必要を感じます。
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