介護施設の事例
施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)
訪問介護(ホームヘルプ)サービス提供責任者認知症
対応者
対応者 サービス提供責任者
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅲa
性別 女性
トラブルが起きた背景
R様 80代 女性一人暮らし、車で数十分のところに息子様がいますが自宅への訪問はごくまれです。
ヘルパーは1日3回、朝昼夕に食事準備や内服支援等でサービス提供しています。
ある日の夕方訪問時、自宅の玄関前の階段にR様本人が腰掛けているのが見えたため近寄ると、インド系に見える外国人風の男性が横に座っていました。
ヘルパーが声をかけると「もう大丈夫」と仰りさっていきました。
R様に話を聞くと「体調が悪いので家に入れてほしい。タクシーを呼びたいからお金を貸してほしい」と言われていたとのことでした。
R様には認知症があり、お話の内容の真偽の程はわかりませんが、体調が悪く家に入りたい・タクシーに乗りたいと言っていた外国人風の男性がヘルパーを見て、大丈夫と立ち去っていった事からもしかすると騙されている可能性もあるかと考え、担当のケアマネージャーと息子様へ報告を入れました。
念のため交番にも連絡を入れ報告しました。
対応者の中での対応
外国人風の男性が去っていったからとそのままにせず、各所へ連絡を入れたことは良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
認知症の方は特に、実際の出来事と違う内容をお話しされることもあるかと思いますが、大丈夫だろうと思わずに必ず関係各所へ情報共有として報告を入れること、また必要に応じて指示を仰ぐことの大切さを感じました。
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