介護施設の事例

施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)

訪問介護(ホームヘルプ)介護助手・介護補助認知症

対応者

対応者

対応者 介護助手・介護補助

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J2

認知症の状況 Ⅱb

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Oさんは家族と同居していましたが、家族は忙しく面倒を見れないとのことで訪問介護の依頼を受けました。
息子さん夫婦とその子供達と暮らしているのですが、認知症が出始めてからは子供達も寄り付かなくなっており、非常に孤独な状態でした。
私達スタッフがご自宅に訪問したのは午前中だったのですが、認知症の程度は弱く普通に会話もできました。
しかし突然怒り出したり、嘘泣きをするような行動が見られたのでこれは同居している家族も大変だろうと感じました。
案の定、子供達が帰ってくるといきなり誰だ!と言って怒鳴り出すトラブルが発生し、現場は緊迫しました。
我々スタッフで、Oさんをなだめ落ち着かせて対応しました。
Oさんは意外にもすぐに落ち着きを取り戻し、ことなきを得たかと思ったのですが、結局子ども達が誰かわからないようで、ブツブツと文句のような言葉を小声で言い続けていました。
とりあえず子供達を2階に避難させスタッフの1人が子供達に状況報告と、現在困っていることなどを調査しに行きました。
私は引き続きOさんのそばで寄り添って落ち着かせ、身の回りの世話や食事の用意をしました。
子ども達に聞くと、顔を出すたびに怒鳴りつけてくる状態とのことで、これは隔離が必要なのではと悲しい気持ちになりました。

対応者の中での対応

対応は悪くなかったと思います。軽度の認知症患者の場合、マニュアル通りの対応が1番効果的だと感じたからです。
悪かった点は子供達とすぐに引き離してしまったことかもしれません。もしかしたら、子供達を思い出してもらうきっかけづくりができた可能性があるからです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

難しいですね。認知症患者にも様々なケースがあり、今回の件のように怒りが抑えられないタイプの患者もいれば、泣き続ける患者もいます。
まずはその患者の状態をつぶさに観察して、今何を求めているのかをスタッフ同士で共有する必要があると思います。
また、どのようなパターンの行動をとると落ち着くのかを探る必要もあります。
認知症は治る可能性も0ではありませんので、根気強く対応していくのが大事です。
そしてできれば、家族との仲をもう一度取り戻せるような状態に戻すことが重要な課題でもあると感じています。

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