介護施設の事例

施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)

訪問介護(ホームヘルプ)介護福祉士認知症

対応者

対応者

対応者 介護福祉士/女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

トラブルが起きた背景

いつも買い物に同行させてもらう際、行き先は同じスーパーマーケットでした。
自宅から近場であり本人も慣れ親しんでいるといったご家族とHさんから話を聞き話し合いで決めていた場所です。
しかしその日は違う店に行きたいとのことで、そちらに同行させて頂きました。それから買い物が終わり家に帰ってみると、別居中のご家族が大変な形相でHさんを探しており、私達の顔を見た途端にどこに行っていたのかと怒られてしまいました。
ご家族には行き先を変更したこと、それがHさんの希望であったことを伝えましたが、そういうことを頼んでいないと怒りが収まらない様子でした。心配していっていることはわかったので、きちんと謝罪をした上で、脳の活性化には適度に刺激を受けるのは良いことであることも進言させて頂きました。

対応者の中での対応

Hさんの気持ちを考えて行動しましたが、ご家族がどう思うかも考えるべきでした。

今後同じ事例が起きた時の対処法

想定外のことが起きたとき、予定とは違った行動については、ご家族とよく話しておくのが良いですね。同居していないと、関わりが薄いと思ってしまいがちですが、心配してこまめに訪れる方もたくさんいらっしゃいます。ヘルパーに来ている人間が信頼されるまでは時間を有しますから、その都度言葉にして思いを伝えていくことでいい関係性へと導くことができるでしょう。

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