介護施設の事例

施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)

訪問介護(ホームヘルプ)介護職員(ホームヘルパー)糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症

対応者

対応者

対応者 介護職員(ホームヘルパー)

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 Ⅱb

性別 女性

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トラブルが起きた背景

その日は、ホームヘルパーの資格をとる実習生がくる予定になっていました。
Mさんには行った時に直接言えばいいかと安易な気持ちでいました。
当日、実習生とふたりでMさんの自宅に向かいました。自宅に入り、Mさんに実習生の紹介をし、資格をとる旨を説明し見学させてあげてほしいと伝えました。
するとMさんは「いきなりなんや!こんな知らん若者を連れてきて!失礼とちゃうか!事前に言え!」とすごい剣幕で怒鳴りました。
私もびっくりしてしまいましたが、再度資格を取らせてあげたいと伝えるが、Mさんは「帰らせろ!」と怒りが収まりません。実習生も萎縮してしまいました。
私がMさんに事前に実習生を連れてくる旨を説明していなかったことが原因であったので、実習生には施設に戻ってもらうよう伝え、帰宅させました。それからMさんには事前に伝えていなかったことを謝罪しました。
Mさんは「人に世話になっていることは恥ずかしい。見られたくない。」と仰っていました。

対応者の中での対応

自分の対応に良かった点はなかったかもしれないです。しかし、日頃からMさんと信頼関係があり、許してもらえたのだと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

訪問先の利用者には事前に実習生が来ることになったが、見学してもいいか伝えることが大切だと思いました。
やはり、介護されている姿を見られたくないという方は多くいると思います。
そこにはプライドがあるので、大丈夫だと仰ってくださった方にお願いすることが大切だと思いました。

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