介護施設の事例

施設名: 訪問入浴介護

訪問入浴介護介護助手・介護補助がん

対応者

対応者

対応者 介護助手・介護補助

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 C1

認知症の状況 Ⅱb

性別 女性

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トラブルが起きた背景

(K)さん宅はおばあちゃんと娘と孫娘の3人で暮らしていました。
私たちはおばあちゃんをお風呂に入れてあげる為に伺ってました。
おばあちゃんの認知症で、私たちの事をたまに息子や娘だと思う様になりました。
ある時、おばあちゃんがそこに財布があるから取ってくれと頼むので私は引き出しを開けて財布を取ってあげました。
そしたらおばあちゃんが皆にお小遣いを。さすがに私たちは受け取りませんでしたが、次の日の夜に娘さんがおばあちゃんの財布のお金が無いのですが何か知りませんか?と連絡が。私たちは貰わなかったので本当にビックリで、おばあちゃんの話ではその後息子が帰ってきて、困ってるみたいだから持ってたお金全部あげたらしい。息子さんはもう随分前に他界していないとの事で、カギも持ってるしよく息子さんに間違われる私が疑われました。
その後の警察の調べで(K)さん宅の近くを回っているセールスマンの男が浮上してきて事態が急転。
私たちが帰った後に加湿器のセールスマンが(K)さん宅を訪れて
Kさん「は~い、どうしたの〜。タカシかい?何してるのこっちに来なさい。」
S「よろしいですか?」
Kさん「良いから来なさい」
S「ありがとうこの加湿器を買ってほしいのです」
Kさん「あー、何だい、何か困ってるのかい。どーれ、」と言いながら10万円を出して彼に渡したらしいです。
しかし、どうしてセールスマンが中に入れたのか?
私たちはちゃんとカギを閉めたのに。
それはセールスマンが来るちょっと前に孫が帰ってきてカギを閉めずに2階の自室で音楽を聞いていてたらしいです。
セールスマンは入りなさいと言われたから入った。そして買ってくれとお願いしたら買ってくれた。お釣りを渡そうとしたら、いいから持ってなさいとおばあちゃんは言ったとの事でした。

対応者の中での対応

対応もなにも、私は容疑者扱いされてたので警察の指示に従うだけでした。誰から見ても私が怪しかったらしいです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

やはり、この様に金銭が絡んだトラブルは警察に連絡するのが1番良いと思いました。
なんだかんだ言っても日本の警察は優秀です。 私は疑われてしまいましたが、結局のところ警察が私の無実を証明してくれました。

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