介護施設の事例
施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)
訪問介護(ホームヘルプ)介護職員(ホームヘルパー)なし
対応者
対応者 介護職員(ホームヘルパー)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
トラブルが起きた背景
Yさんは麻痺があり歩行は不可だが膝立ちで移動は可能。手指はうまく動かないが腕で物を引き寄せたりは出来る。
お母様と同居。お母様は高齢で歩行も危うい状態。
2年前お母様が自宅で転倒、脚を骨折し救急車で搬送される。
それでパニックを起こしたYさんはヘルパーの目を盗んで精神安定剤を必死に開封し大量摂取。彼女もまた緊急搬送。
お母様はそのまま入院、Yさんは病院で処置後帰宅。
その次の日にYさんの支援に入った私は買い出しを頼まれ30分程家を離れました。
帰宅後、Yさんの異変に気付き見に行くと、床に沢山の安定剤のゴミが散らかっていた。
これ全部飲んだの?と聞きくとYさんは、ごめんねと言って倒れた。
直ぐに担当看護師に来てもらい看護師が状況判断し救急車を呼びました。
2日連続の緊急搬送騒ぎにマンション管理人が事件性を感じ警察に通報。私は事情聴取され救急車でYさんと一緒に病院へ。Yさんは大事をとって数日入院。
Yさんが倒れたあとすぐに救急車を呼ぼうと思ったが、息は正常にしていたし顔色も悪くない。
なのでまず担当看護師に連絡し指示を仰いだ。看護師に来てもらい、バイタルチェックをしてもらった。
そして看護師が状況判断し救急車を呼んだ。胃の洗浄を行ってもらうとのことだった。
対応者の中での対応
すぐに看護師に連絡し指示を仰いだことは良かったと思う。
反対に、前日にも同じ事があったにも関わらずYさんの手の届く所に薬を所定の位置に残してYさん1人にしてしまったことは不注意だった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
パニックは精神的なことからくる衝動的な行動なのでまた起こりうる。
まずパニックを起こさないように状況や環境を整える。不安をなるべく与えないようにする。
そして、Yさんの看護介護チームで相談して薬の定位置をYさんの手の届かないところに変更した。
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