介護施設の事例

施設名: 特別養護老人ホーム

特別養護老人ホーム介護職員脳血管疾患

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 A1

認知症の状況 Ⅲb

性別 男性

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トラブルが起きた背景

特別養護老人ホームに入居していたKさん。
パーキンソン病で歩行がうまくいかなかったが何とか自立で歩いていた。
認知症もわずらっており、静止がきかない状態でした。
いつもベランダの窓をあけ空気の入れ替えを行っていました。その時も同じようにし、ベランダにポータブルトイレを掃除し干していました。
Kさんはいつもベランダを散歩します。ベランダの柵は155センチの元気な私でも乗り越えることはできません。
所がある日ベランダを一人で散歩していたKさんは干してあるポータブルトイレにのぼりなん柵を超えてしまいそのまま1階へ落下してしまいました。
すぐさま状態の確認をして、意識のレベルを確認。意識があったため近くのその他の職員に連絡し、緊急対応をとっていただきました。
119に連絡救急車を要請。幸い、どこも骨折もなく頭部の打撲もありませんでした。
ご本人さまも何が起こったのかわかってはいなかった様子ですが、本当に怖いと思った事例です。

対応者の中での対応

私はたまたま1階にいたので、大きな音に気付きすぐさま駆け付けました。
すぐ状態を見て意識があることを把握し、看護師・他の職員・管理者へ伝達し対応お願いした。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今後同じことは絶対にあってはいけません。
いつも散歩しているからと安全とは思わず、小さなリスクを拾い上げて環境整備からきちんと対応していかないといけないと感じています。
今回の件に関してはポータブルトイレをベランダに干し上り台を作ってしまっていたことに気付くことでした。

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