介護施設の事例

施設名: 訪問入浴介護

訪問入浴介護介護職員(ホームヘルパー)骨粗しょう症

対応者

対応者

対応者 介護職員(ホームヘルパー)

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況 Ⅱa

性別 男性

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トラブルが起きた背景

Yさんが当時、骨粗しょう症で一人での生活に限度があるということで訪問入浴介護という形で入浴介護をしていた時です。
Yさんを浴室に移動させるため、ゆっくりと進んで浴室前のところでお洋服を脱がせ、腰にタオルを巻いてもらいお風呂場に入りました。
温度加減など調節が終わり、身体を洗うために少し移動してもらった矢先、床に落ちていた石鹸をYさんが踏んでしまい腰から転倒してしまいました。病院に連れて行くと、腰の骨がひどくおれてしまっていました。
最初はパニック状態に陥り、数十秒の間は頭が真っ白になりましたが、Yさんを安全な態勢にした後に急いで119番に電話しました。Yさんは独り暮らしだったため、Tさんも一緒に搬送先の病院まで同行し状況について説明をしました。

対応者の中での対応

悪かった点について、Yさんが苦しんでいるのにも関わらず、早急な行動をできなかったとこと。
救急車の中で落ち着けず、説明に時間をかけてしまったとこと。
なにより、床に落ちていた石鹸に注意を払えなかったこと。

今後同じ事例が起きた時の対処法

なによりも大切になってくることは、自分が落ち着き冷静な判断をとれるようにしておくこと。
今回の件で例えると、まずは相手の状態を素早く確認し、症状が悪化しないよう適切な行動をすること。
次に、医療従事者にその時の状況を丁寧に伝えること。

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