介護施設の事例
施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)
通所リハビリテーション(デイケア)看護師脳血管疾患
対応者
対応者 看護師
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
Tさんは老健施設に入所中で、週1回仲の良い老健施設の友達と一緒に当施設に通所しています。
脳梗塞の既往がありますが麻痺はなくADLは自立しています。
慢性関節リウマチによる手指の関節痛はありますが鎮痛剤の内服でコントロールされています。
私とTさんとの関係は良好で、その日の体調や疾患に対しての悩みや疑問など何でも話してくれていました。
ある日のこと、血圧測定時に「最近 朝の血圧が低いから血圧の薬を飲むのを止めているんだ。立ち眩みもするし薬のせいで血圧が低くなっているんだと思う。」と話されました。
私は 自分の判断で薬を調整せず、主治医に相談するようアドバイスしました。
Tさんも快くアドバイスを受け入れてくれました。その内容を記録に記載しスタッフ間でも情報共有し、社会福祉士がTさんのケアマネにも報告しました。
翌週、Tさんは来所時から表情が硬く、スタッフや私との会話を避けているように感じました。
利用者様の様子を記録していると傍に来て「もう私のことは書かないでくださいね。この記録ケアマネも見るんでしょう?そのせいで薬を止めていたこと凄く怒られたんです。ここで話したことがケアマネに筒抜けになっているなんて知らなかった。」と怒った口調で話しました。
Tさんの体調が悪くなるようなことがないようにケアマネと連携をとっていることを説明しましたが、納得してもらえず、今までの信頼関係は崩れてしまいました。最終的にはお友達が長期入院したのを機に一緒に退所してしまいました。
ケアマネに確認したところ「カッとして強い口調で注意してしまった。」とのこと。
Tさんが当施設に不信感を抱いてしまったことを伝え、ケアマネもTさんに謝罪した。
またケアマネと老健施設、当施設は連携を取り合いながらTさんを支援していることを説明してもらった。
ケアマネとTさんはもともと信頼関係が構築されていなかったようで、その後Tさんのケアマネは交代されました。
対応者の中での対応
利用者さんとケアマネや老健施設での関係をもっと把握しておくべきでした。
服薬の自己中断は内緒にしておけることではないので情報共有は必要だが、もっと利用者さんの性格や気持ちに寄り添ったアプローチをして行くべきだったと反省しました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
ケアマネや老健施設のスタッフに話せない不満や悩みを当施設のスタッフに吐露する利用者様が多くいます。
このような問題が発生した時はスタッフ・ケアマネ・老健施設とで問題を共有し、利用者様の個性や私たちとの関係性を考慮した対処法を一緒に検討することが必要です。
利用者様のプライドを傷つけないよう支援していくことが大切だと思います。
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