介護施設の事例
施設名: 通所介護(デイサービス)
通所介護(デイサービス)臨床心理士なし
対応者
対応者 臨床心理士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
トラブルが起きた背景
Hさんは統合失調症の女性です。
もともとタバコを吸う人ではなかったらしいですが、ご主人が吸っていたので自分も吸うようになったとのことでした。
ご主人が数年前に亡くなり、Hさんは収入がなくなってしまい、現在は生活保護で生活をしています。
タバコは高いので、生活費の中ではなかなかの出費になります。
本人もそれをわかっているようで、タバコを買う量は減ったのですが、代わりにシケモクを拾いそれを吸うようになりました。
コロナが流行っている今、誰が吸ったかわからないシケモクを吸うのは大変に危険な行為であることを伝えました。
またコロナでなくとも感染症の危険性があるため、絶対に止める様に言い、止めない場合はデイサービスに出入りできなくなる旨を伝えました。
対応者の中での対応
気づいたときにすみやかに伝えられた点は良かったと思いますが、それが本人に伝わったかはわかりません。
また若干脅しのようになってしまったとも感じましたが、他利用者を守る為には仕方なかったとも思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
近年タバコの値段は上がっており、生活費を圧迫しているので、本人としては本当はタバコを止めたい思いもあるようです。
本人が本気で止めたいと思っているなら心理教育を行い、禁煙するためのお手伝いをしたいと思っています。
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